#essay10_1年かけてゆっくり小学生になる

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2024年3月、長女(繊細さん)が無事に小学1年生を修了して、春休みに突入した。

春休み初日の今日は朝から学童なので、一緒にお弁当を作った。

だし巻きたまご、からあげ(冷凍)、ミニトマト、うめぼしのおにぎりなど、定番のおかずだけど長女はうれしそう。

1年前を振り返ると、我が家はじめての小学校入学は、とにかく心配だらけだった。

子どもより内心ドキドキしていたかもしれない。

心配で仕方がなかった過去の自分。

もし声を掛けるとしたら、なんて言うだろう。

きっと「1年かけて小学生になるから、あせらなくて大丈夫だよ」と言うと思う。

“小学校に入学する前に、なんでもできるようになってほしい”

心配性のわたしはそんな風に思っていたけど、入学前になんでもできている必要なんて全然なかった。

想像以上に小学校側がゆっくり丁寧に進めてくれる。

ひらがな、カタカナ、漢字、算数、道徳 etc.

学校内や学校の周りを探検したり、いろんな当番を経験したり、お楽しみ会をやったり。

意外と手厚くて「小学校ってこんなに楽しいところだっけ?」とイメージもガラッと変わった。

先生方やお友達、上級生、学童の先生方、近所のおばあちゃん(通学時に手を振ってくれるおばあちゃんが居るらしい笑)みんなが新1年生 長女を見守ってくれた気がした。

“1年かけてゆっくり小学生になる”

そんなことを感じた春休み初日でした。

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